こんにちはダルです!
今日は僕が教えている護身術KEYSIの話題です
先日、生徒さんが一人増えてくれました!
ありがたき!
KEYSIと書いてケイシと読む。
元々、キーシファイティングメソッドという名前で日本の格闘技好きな方々の話題で名前が広がっていた。
恐らくバットマンビギンズの影響。メイキングでキーシファイティングメソッドと紹介されていたので。
右がKEYSIの師匠、フスト・ディエゲス
左はアンディ・ノーマンさん(現ディフェンスラボ創設者)
で、僕もそれで知った一人だったのですが、映画作りをきっかけにKEYSIを本当に学んでみたいと思い、コンタクトを取り、今はインストラクターをしているわけです。
その時、KEYSIがスペインの武術で、スペイン語であることがわかりました。
キーシと訳されていたのは“KEY”と“SI”に分けられ英語読みされていたからだと思う。
スペイン語だと
KE(読み:ケ。意味:疑問符Queの造語。)
Y(読み:イ。意味:接続詞andと同意。)
SI(読み:シー。意味:Yesと同意。)
なのでケイシーが正しい。でも日本語の伸ばし棒を付けた発音だと伸ばしすぎる。
ケイシと書くと、スペインの皆さんが発音するKEYSIに近い。
なので、インストラクターになったことをきっかけにケイシと読むように設定。
2016年10月に公開されたトム・クルーズの映画「ジャック・リーチャー」がテレビで特集される際、使用する格闘技として“ケイシ”という読み方で紹介された。
(※実はZIPからKEYSI問い合わせの電話が来ていた)
これでキーシという間違いは正され、スペイン発祥である事を証明するケイシになった。
ちなみに意味は
スペインで子育てをする母親がよく子供に問いかける言葉らしい。
子供が何かを出来ない「No」と言った時に、母親が「Que y si?」と聞くらしい(スペイン表記が打てない…)
日本語で一番近い表現が
「出来ないじゃないでしょ、出来ると言いなさい」
なのだが、向こうの方は励ましの意味があるとの事なので
「あなたなら出来る」
こうなる。そう師匠はお話してくれた。
誰にでも身を守れるように。
そして、自身の身を守ることが、全てを守る事に繋がると言っていた。
「君が死んだら、家族は誰が守る?親を失った子供を見て、一人でも多くが自分の身を守れるようにしたい。」
そう言っていた。
バットマンも幼少時、親を犯罪者に殺され失った設定だ。KEYSIがバットマンに関わるようになったのは運命的だったのかもしれない。
※PS僕はKEYSIはフスト先生が作った武術であり、アンディさんはKEYSIをハリウッドに営業してくれた方。創り手と広報の二人がいたお陰で、世界に広まったと思っております。